[B-7-14] 車両ごとの走行特性を考慮した都市部での迂回制御の検討
キーワード：V2X、渋滞緩和、速度制御
公道を走行する通信機能を有する自動運転車両が今後増加することで得られると予想される利点の一つに，渋滞時の迂回制御の効率化がある．都市部で一部の車線が封鎖されることで渋滞が生じた場合の迂回制御について，盛んに研究されている. 本稿では多様な種類の車両が走行している一般的な状況において車両の加速度を考慮に入れ，最大加速度が類似した車両を同じルートに迂回するように制御する手法について，交通流シミュレーションでの評価により旅行時間特性が改善することを示す．
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