[B-7-19] 低遅延でインタラクティブなゼロレイテンシー映像・Somatic 統合ネットワーク‐(3) 筋協調(身体性)を利用した操作力の予測‐
キーワード:ゼロレイテンシー、遠隔操作、筋協調、予測、力覚デバイス、筋電位
遠隔操作の見かけ上の遅延をゼロにすることを目的とし、操作力や操作結果を予測して伝える手法を提案する.その方法として、ハプティックデバイスに対する操作力のシーケンスに加え,オペレータの筋活動(筋電位変化)を利用することによって,操作力をより正確に予測することを試みた.筋活動の指標として筋シナジーを用い、複数の筋の協調関係を予測に利用した。肘の屈曲、伸展に対して、操作力のみから100〜600msec先の操作力を予測するネットワークを構成し、その精度を確認した結果、200msec程度であれば良い精度での予測が可能であること、400msec程度であれば、筋活動を用いて精度が向上することなどがわかった。
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