[B-8-12] 低遅延光無線NWの実現に向けた拡張連携インターフェースの要件
キーワード:光無線連携
無線区間と有線区間の両者を含むend-to-endの低遅延性を維持するためには、大容量通信が可能な光トランスポート装置と無線システムを連携させることが重要である。従来技術として、遅延要件の厳しいFH (Fronthaul)をPON (Passive Optical Network)などのTDMAを用いて経済的に提供するために、基地局から情報を受け取る連携インターフェースであるCTIが挙げられるが、6G時代の低遅延化に向けて短縮されたスケジューリング間隔をカバーできない点が指摘されている。本稿では、具体的なシーケンスを例示しながら、連携インターフェースの拡張に向けた処理時間要件について分析する。
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