2023年電子情報通信学会ソサイエティ大会

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[BI-5] 地上からの物理的距離でとらえるさまざまな非地上系ネットワーク(NTN)技術の現状とこれからの展開

2023年9月14日(木) 13:00 〜 16:40 IB電子情報館中棟 1階IB011講義室

座長:鈴木巨生(三菱電機),岡村康弘(山梨大)

<1〜8>
光通信システム研専

[BI-5-6] HAPSとBeyond 5Gを統合した移動通信三次元空間セル構成の提案

藤井輝也1, 藤井隆史2 (1.東工大, 2.ソフトバンク)

キーワード:HAPS、Beyond 5G、周波数共用、干渉キャンセラー

西暦2000年のミレニアム構想としてスタートした “HAPS”はその後一旦休止したが、携帯通信サービスエリアの拡大、災害時の通信手段として、複数のHAPS により地上及び上空にサービスエリアを構成する“HAPSセルラーシステム”への期待が高まっており、実用化に向けた研究開発が活発に行われている。
筆者らはHAPSセルラーシステムを含む“移動通信三次元空間セル構成”を提案した。周波数有効利用の観点からは地上セルラーシステムとHAPSセルラーシステムが同一周波数を共用することが期待されている。
本稿では、5G、Beyond 5Gを対象として地上セルラーシステムとHAPSセルラーシステムの周波数共用技術を提案し、その概要を説明する。

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