[BI-5] 地上からの物理的距離でとらえるさまざまな非地上系ネットワーク(NTN)技術の現状とこれからの展開

[BI-5-8] 地上-静止衛星間光フィーダリンクの実現に向けた研究開発

^○小竹秀明¹, Dimitar Kolev¹, 白玉公一¹, 高橋靖宏¹, 阿部侑真¹, 斉藤嘉彦¹, 久保岡俊宏¹, 三浦周¹, 小野文枝¹, 佐藤洋平², 板橋孝昌², 山川史郎², 辻宏之¹, 豊嶋守生¹ (1.NICT, 2.JAXA)

キーワード：静止衛星、光フィーダリンク、地上-衛星間光通信、大気ゆらぎ、HICALI、LUCAS

NICT は, 地上-静止衛星間の光フィーダリンクの実用化に向けた研究開発を進めており, 2025 年度に打上げ予定の技術試験衛星9号機に搭載する光通信サブシステム「HICALI」を活用した光フィーダリンクの実証を計画している．　また, 光データ中継衛星搭載光衛星間通信システム「LUCAS」を用いた地上-衛星間光通信実験をJAXAと共同で進めている． 本報告では, これら2つの研究開発の概要について報告する．