[BS-4-7] Basic Study of Grouping Method of Cache Locations in Anycast CDN
この講演は本会「学術奨励賞受賞候補者」の資格対象です。
Keywords:CDN、Anycast
CDNは地理的に分散したキャッシュサーバを使用し,ユーザに近いサーバからコンテンツを配信することでトラフィック量を減らし,ユーザ品質を向上させる技術である.しかし,Anycast-based CDNではルーティングにBGPを使用しており,一部の要求が適切なキャッシュにルーティングされず,最も近いキャッシュから遠い場所にルーティングされる問題がある.提案手法では,コンテンツの人気の空間的局所性を考慮し,適切なリング(キャッシュサーバのグループ)を割り当てることで,ルーティングの問題を軽減を目指す.実現可能性を評価するために,高人気Webページの国別要求数データを使用してリングを作成し,カバー率を算出する.
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