2023年電子情報通信学会ソサイエティ大会

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[C-12] 集積回路

2023年9月15日(金) 09:15 〜 11:45 IB電子情報館中棟 1階IB013講義室

座長:徐照男(NTT),古田善一(ミライズテクノロジー)

<11〜19>
集積回路研専

[C-12-18] 負性RC回路による損失補償を用いた差動分布型ドライバ増幅器

川原啓輔, 馬場俊彦 (横浜国大)

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キーワード:分布型増幅器、損失補償、光変調器ドライバ、CMOS、結合インダクタ、負性インピーダンス

データセンタ内光インターコネクションの高速・低消費電力化が求められている.分布型増幅器は広帯域かつ高出力を実現できるため,光変調器のドライバ増幅器に適している.以前に我々は,疑似伝送線路に結合インダクタを用いた完全差動分布型増幅器を提案し,省面積を実証した.しかし,疑似伝送線路における信号の伝搬損失により,通常のインダクタを用いた場合に比べて帯域が制限される問題があった.本研究では,差動疑似伝送線路に負性RC回路を装荷することで伝搬損失を補償する構成を提案する.提案回路を0.18-µm CMOSプロセスにより設計し,シミュレーションにより性能を評価した.

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