[C-12-19] 光ディスアグリゲーテッドコンピュータの実現に向けたアクセラレータ間通信の高効率化に関する検討
この講演は本会「学術奨励賞受賞候補者」の資格対象です。
キーワード:ディスアグリゲーテッドデータセンタ、サービスファンクションチェイン、コンピュータアーキテクチャ、ハードウェアアクセラレータ
ムーア則が終息する一方で,データ流量は年々増大し,データセンタ(DC)の消費電力の増大が懸念される.そこで,我々はDCの大幅な電力性能比の向上を図り,光電融合/光スイッチを介して,特定処理に特化したGPU,FPGA等の異種アクセラレータ内のファンクション(処理機能)をユーザ/サービスごとに組み合わせ,積極的に活用する光Disaggregated Computerを提案している.しかし,単に異種アクセラレータ内のファンクションを接続するだけでは,ファンクションの処理時間差やデータ数差によって,データ欠落や性能低下が生じる可能性がある.そこで,本稿ではデータ欠落なく,高効率にファンクション間を接続する手法を提案する.
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