2023年電子情報通信学会ソサイエティ大会

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[C-14] マイクロ波テラヘルツ光電子技術

2023年9月14日(木) 13:00 〜 16:15 全学教育棟 本館 南棟 2階S21講義室

座長:南出泰亜(理研),吉田悠来(NICT)

<9〜20>
マイクロ波テラヘルツ光電子技術研専

[C-14-10] スロットリングアンテナ集積型共鳴トンネルダイオード発振器のインピーダンス整合

西田陽亮, Mikhail Bezhko, 鶴田一魁 (ローム)

この講演は本会「学術奨励賞受賞候補者」の資格対象です。

キーワード:テラヘルツ波、共鳴トンネルダイオード、コヒーレントアレイ、スロットリングアンテナ、インピーダンス整合

共鳴トンネルダイオード(RTD)は、小型なテラヘルツ波源として有力な候補の1つであり、アレイ構造による高出力化の取り組みが近年盛んに行われている.これまで、RTD間の結合構造を単純化することで損失を低減させた、スロットリングアンテナ集積型デバイスが報告されている.一方で、RTDとアンテナ間のインピーダンス整合は考慮されておらず、インピーダンス整合を行うことでさらなる高出力化が期待できる.今回、我々はスロットリングアンテナのグランドプレーンに着目し、そのサイズを調整することで、インピーダンス整合が行えることを明らかにした.

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