[C-14-10] スロットリングアンテナ集積型共鳴トンネルダイオード発振器のインピーダンス整合
この講演は本会「学術奨励賞受賞候補者」の資格対象です。
キーワード:テラヘルツ波、共鳴トンネルダイオード、コヒーレントアレイ、スロットリングアンテナ、インピーダンス整合
共鳴トンネルダイオード(RTD)は、小型なテラヘルツ波源として有力な候補の1つであり、アレイ構造による高出力化の取り組みが近年盛んに行われている.これまで、RTD間の結合構造を単純化することで損失を低減させた、スロットリングアンテナ集積型デバイスが報告されている.一方で、RTDとアンテナ間のインピーダンス整合は考慮されておらず、インピーダンス整合を行うことでさらなる高出力化が期待できる.今回、我々はスロットリングアンテナのグランドプレーンに着目し、そのサイズを調整することで、インピーダンス整合が行えることを明らかにした.
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