[C-14-16] 光ユニタリ変換器を用いたアナログRoFビームフォーミングにおける製造誤差による特性劣化に関する調査
この講演は本会「学術奨励賞受賞候補者」の資格対象です。
この講演はキャリアエクスプローラーの掲載を希望しています。
キーワード：アナログRoF、シリコンフォトニクス、マルチビームフォーミング
高周波数の電波は伝搬距離が短いことから，基地局の高密度な配置が不可欠となっており，各基地局の負担を軽減するために，アナログRoF(ARoF)の利用が検討されている．ARoFには，基地局におけるD/A変換が不要であるという利点がある一方で，その運用には，従来の電子技術に取って代わる新技術が求められる．そこで本研究では，無線信号が載せられた複数のARoF信号を，光ユニタリ変換器によって位相制御することで，低干渉マルチビームフォーミングを可能とするシステムを提案している．本報告では，提案するシステムにおいて，光変換行列を構成する3dBカプラの製造誤差による，出射ビーム指向性への影響について報告する．
講演論文集PDFを閲覧したい場合はパスワードを入力してください。
パスワードは、講演参加申込者、聴講参加申込者にメールで御連絡しております。