[C-2-20] 導波管外壁に円形-矩形変換構造を適用したセプタムポラライザの検討
キーワード:偏波分離回路、導波管、3Dプリンタ
セプタムポラライザは直交する2つの偏波を分離する導波管コンポーネントのひとつであり、衛星通信用アンテナ給電回路などでよく用いられる。一般的には正方形の外壁からなる導波管で形成され、簡易な構成であるが、円形からなるホーンアンテナと接続する場合には別に円形-正方形導波管変換器が必要となり、その分だけ長軸化する問題があった。ここでは、導波管外壁をテーパ状の円形-矩形変換構造で形成し、円形導波管から直接2つの長方形導波管に変換するセプタムポラライザについて検討したので報告する。
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