[C-2-25] 85GHz帯電力合成器の設計に関する一検討
この講演は本会「学術奨励賞受賞候補者」の資格対象です。
キーワード:電力合成、導波管、位相調整
現在6GHz以上の周波数利用帯域の逼迫、デジタル社会の推進によるデータ通信料の急増により注目されているミリ波・サブミリ波は、自由空間伝搬損が大きいため通信距離が制限されるという課題がある。これを解消するには出力電力を増幅させる必要があるが、増幅器は非線形特性を有することから出力可能な電力には限界があり、単一の増幅器を用いて高出力を得ることは困難である。そのため本検討では電力を等分配しそれぞれを増幅した後、再度合成することで85GHz帯において発振電力を高出力化するための電力分配-合成器の設計を行った。その詳細を以下に示す。
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