[C-2-41] 平面共振器法によるテラヘルツ帯誘電特性の実験的評価
この講演は本会「学術奨励賞受賞候補者」の資格対象です。
キーワード:平面共振器、テラヘルツ、誘電特性評価
次世代の通信システムである6G では, 100 GHzを超えるテラヘルツ帯での電磁波の利活用が期待されている. 一方で, 周波数が高くなることに伴い, 伝送回路の損失が増加するという課題があり, テラヘルツ帯通信システムの実現に向けた低損失な伝送路の実現のため, 材料特性の正確な評価が必要不可欠となる. 我々は, テラヘルツ帯の誘電特性の新規評価法として, 評価対象の樹脂材料そのものを平面共振器に加工形成し, 誘電特性を評価する平面共振器法を提案している. 今回は実際に樹脂材料を加工し, 誘電特性の評価を行った結果を報告する.
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