[C-2-51] 24GHz帯におけるドップラーセンサを用いた鉄筋の腐食度評価に関する検討
この講演は本会「学術奨励賞受賞候補者」の資格対象です。
キーワード：ドップラーセンサ、錆検知、腐食度
近年，国内の高度経済成長期に建設された橋梁やトンネルなどの建設後50 年経過する鉄筋コンクリート構造物が急増しており，コンクリートの剥離や構造物の崩落などの事故が発生している．このような事故を未然に防ぐため，被測定物を傷つけることなく評価可能である非破壊試験が注目されている．これまでに我々は，コンクリート表面からの反射波の影響を除去し，鉄筋からの反射波のみを評価可能なドップラーセンサを用いた鉄筋のさび検知手法を提案して，鉄筋の錆の検知が可能であることを明らかにしている．本研究では，腐食度の異なる鉄筋のさびを評価した．
講演論文集PDFを閲覧したい場合はパスワードを入力してください。
パスワードは、講演参加申込者、聴講参加申込者にメールで御連絡しております。