[C-2-53] マイクロ波照射によるプラスチック分解の加熱時間に対する触媒依存性の実験結果
キーワード:マイクロ波加熱
昨今,プラスチックによる環境汚染が世界規模で課題となっている.プラスチックのケミカルリサイクルに貢献する技術として,マイクロ波によるプラスチックの分解技術がある.本技術はプラスチックと触媒の混合物にマイクロ波を照射することで,プラスチックを水素へ分解する技術である.先行文献では発生する水素の量に触媒依存性があることが明らかになっているものの,水素が出始めるまでに要する加熱時間の触媒依存性は明らかになっていない.本発表では,触媒ごとの水素が出始めるまでに要する加熱時間を実験により測定した結果を報告する.
講演論文集PDFを閲覧したい場合はパスワードを入力してください。
パスワードは、講演参加申込者、聴講参加申込者にメールで御連絡しております。