[C-3/4-1] 不揮発光ゲート素子を使った光積和演算回路に向けたリング共振器アレイの作製
この講演は本会「学術奨励賞受賞候補者」の資格対象です。
キーワード:光集積回路、磁気光学効果、マイクロリング共振器、光コンピューティング、光ニューラルネットワーク
高精度な機械学習を行う畳み込みニューラルネットワーク(CNN)は画像認識や音声認識などに多用されている.CNNは高負荷処理を必要とし,畳み込み演算が全体の処理量の約90%を占める.それを高速に処理するためにマイクロリング共振器(MRR)型の磁気光学スイッチアレイを提案している.今回,その前段階としてMRR型の熱光学スイッチアレイを用いて4-bitの積和演算の実証を行った.熱光学効果によって共振波長を変化させ,出力光強度を変調した.今回の実証は4-bit の 1111 というデータを0000 というデータに変換した動作に相当する.今後は他の4-bit動作や段階的な強度変調についても実証する.
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