[C-3/4-14] マルチモード導波路リザバーコンピューティングのための低損失ファンアウト構造
キーワード:リザバーコンピューティング、マルチモード導波路、ファンアウト
AIは急速に進化し、生活空間へ入り込み始めている。最近になり、新しいアルゴリズムが導入され、AIの利用の制限が議論されるほど欠かすことのできない存在となってきた。しかしながら、このようなAIにおいて学習に要する時間や、消費電力は莫大と言われている。一方、リザバーコンピューティング(RC)は、学習時間が短く消費電力も少ないモデルとして注目されており、中でも光を使ったRCは処理の高速化や消費電力の低減の観点で期待されている。本論文では、RCに適用可能な幅広MMWのファンアウトによる高効率で低損失な出射構造の詳細な設計を行った。幅広MMWをテーパ状の導波路で拡大して、テーパ形状を入り口に配したシングルモード導波路で分岐して出力する構造のパラメータチューンを伝搬シミュレーションにより行った。
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