[C-3/4-8] グレーデッドインデックス型プラスチック光ファイバを用いたモード群分割多重通信
キーワード:プラスチック光ファイバ、グレーデッドインデックス型ファイバ、モード群分割多重、光通信、多モードファイバ、空間光フィルタ
建物内、移動体内の電気通信の速度限界、電磁誘導雑音を克服するために、光ファイバ通信が検討されている。このような短距離光通信を低コストで実現するための伝送媒体として、プラスチック光ファイバ(Plastic optical fiber: POF)の研究開発が行われている。モード群毎に信号を割り当てて通信を行うモード群分割多重通信は、複雑な信号処理を用いることなしに簡便に通信速度を増大できるため、石英マルチモードファイバ(Multimode fiber: MMF)を用いて検討が行われている。
モード群分割多重を、POFを用いた光通信に適用することによって、POF通信を高速化する基礎検討を行った。長さ1 m、5 mのグレーデッドインデックス(Graded-index: GI)型POFの2モード群に異なる信号を割り当てることで1.55ミクロン帯で2 x 12.5 Gbit/sの通信を行ったので、その結果について報告する。
モード群分割多重を、POFを用いた光通信に適用することによって、POF通信を高速化する基礎検討を行った。長さ1 m、5 mのグレーデッドインデックス(Graded-index: GI)型POFの2モード群に異なる信号を割り当てることで1.55ミクロン帯で2 x 12.5 Gbit/sの通信を行ったので、その結果について報告する。
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