[CI-1-1] 植物育成環境及び植物生理反応の測定のための光センシング
キーワード:ライダー、分光イメージング、非破壊・非侵襲検査、光センシング、植物育成
農業への光センシングの応用展開として, 生育状態の観察, 初期病害を発見するためのイメージング分光ライダーに関する研究を主軸において紹介する. 観測対象を葉のクロロフィルとし, その表面上で集光したレーザービームを走査することにより, 遠隔的かつ高空間分解能で, 目視認識できない内部の劣化の有無の情報を得ることができる. 即時観察が可能であり, 植物体のダメージの経時変化の追跡, 光環境の制御に伴う光合成の活性化, 飽和などの生理反応の観察, 栽培条件の最適化のために役立てることができる. 講演では, その他の光センシング, 人工気象制御に関する研究の取り組みについても紹介する.
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