2023年電子情報通信学会ソサイエティ大会

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[CI-1] 光技術がSDGsに貢献できるかどうか考えよう

2023年9月12日(火) 13:00 〜 16:25 全学教育棟 本館 中棟 2階C25講義室

座長:丸山武男(金沢大),柳生栄治(三菱電機),小林直樹(NEC)

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レーザ・量子エレクトロニクス研専、光エレクトロニクス 共催

[CI-1-5] ガスセンシング用2 μm帯波長可変半導体レーザ

進藤隆彦, 満原学, 上田悠太, 中島史人 (NTT)

キーワード:分布反射型レーザ

持続可能な開発目標(SDGs)の一つとして「気候変動に具体的な対策を」が掲げられている. 目標達成に向けては各事業者がCO2などの排出ガスの種類や濃度を局所的かつ正確に評価する技術が必要不可欠となる. これまでに我々は, CO2の高速・高感度な計測が可能な波長可変レーザによるガス吸収分光法(TDLAS)に向けて, 2 μm帯波長可変DBRレーザを開発してきた. 本稿ではCO2の検出に向けた2 μm帯の有用性について説明した後, 我々が開発した2 μm帯DBRレーザの駆動原理および基本的な波長可変特性について説明する. 加えて,さらなる波長可変幅の拡大に向けて, 特殊な回折格子を用いたSSG-DBRレーザについても詳報する.

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