[CS-1] 電磁波散乱に対する解析的・数値的方法およびその応用技術

[CS-1-10] FUNDAMENTAL POLARIMETRIC SCATTERING ANALYSIS FOR CHANGE DETECTION OF FLOODED MANMADE OBJECTS

^○佐藤亮一, 渡部聖生, 山田寛喜, 山口芳雄 (新潟大)

Keywords:洪水市街地、偏波散乱

本稿では，多偏波SARデータを用いた高精度かつ広域での洪水被災市街地観測を実現するための基礎研究として，レーダポーラリメトリを基に，簡易人工物モデルに対する散乱解析を実行し，散乱波の偏波散乱特性を調査する．ここでは，スクゥイント角が比較的大きい場合の観測精度向上を目的に，被災前後の変化検出，特に散乱電力分解法で得られるの各散乱電力の差を中心に評価する．