[CS-1-3] Computational Method and Accuracy Evaluation for Electromagnetic Scattering by Multiple Plane Gratings
Keywords:多重平板格子、散乱因子、相反性定理、行列固有値法、ガレルキン法
gratingの特性を完全に理解するためにはエネルギー保存則や相反性定理が必要であるが,相反性は軽視されている.これは,計算精度の評価について,エネルギー保存則はよく用いられているが,相反性定理は使用方法が知られていないためである.多重平板格子の散乱問題において,影理論を適用した行列固有値法とガレルキン法を併用した筆者らの解析手法では,丸め誤差を除いてエネルギー誤差がゼロになり,計算精度を評価できない.本論文では,多重平板格子の数値解について,回折効率や散乱因子の相反性誤差を用いて計算精度の評価を試みる.
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