[CS-1-5] 不規則表面によるミリ波・テラヘルツ波散乱測定システム
キーワード:散乱、テラヘルツ波、ミリ波
6Gなど次世代移動通信システムにおいてミリ波帯やテラヘルツ帯の利用が想定されているが, 解決すべき技術的課題も多く存在し, その1つが電波の散乱である. 一般的に散乱の強度は小さいため既存の移動通信システムにおいて散乱による影響を考慮することは少なかった. しかし, 例えば300GHzでは波長が1mm以下となるため, 身の回りのものの平坦に見える表面が持つ微小な荒れにより散乱が起こることが考えられる.
そこで, 本稿では高周波帯における2つの散乱測定システムを示す. 1つはミリ波帯(90GHz)用の測定システム, もう1つはテラヘルツ帯(300GHz)用の散乱測定システムである.それぞれのシステムの特徴についてまとめ, 散乱測定結果や今後の展望について報告する.
そこで, 本稿では高周波帯における2つの散乱測定システムを示す. 1つはミリ波帯(90GHz)用の測定システム, もう1つはテラヘルツ帯(300GHz)用の散乱測定システムである.それぞれのシステムの特徴についてまとめ, 散乱測定結果や今後の展望について報告する.
講演論文集PDFを閲覧したい場合はパスワードを入力してください。
パスワードは、講演参加申込者、聴講参加申込者にメールで御連絡しております。