[N-2-5] 超高次元コンピューティングによる光ソフトインターフェース
この講演は本会「学術奨励賞受賞候補者」の資格対象です。
キーワード：超高次元コンピューティング、ソフトインターフェース、レーザースペックル
ウェアラブルデバイスは着用時間が長いことから，ユーザーに対する快適性が重要視される．しかし，現在のウェアラブルデバイス本体は剛体でできており，硬く重いことからユーザーにストレスを与える．そこで本研究では，柔軟性，多様性，軽量を兼ね備えたソフトマテリアルと光計測を用いて，ノーストレスな光ソフトインターフェースを開発した．提案する光ソフトインターフェースは，光散乱から得られるソフトマテリアルの情報をもとに，超高次元コンピューティングを用いて外界情報の推定を実現する．デモンストレーションとして，物体の接触位置を推定するソフトタッチパネルを示す．超高次元コンピューティングを用いることによって，高速な処理と少ないデータセットによる学習が可能である．
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