[N-2-6] 非同期パルス符号多重通信による1000台の高密度IoT通信の屋外実証
キーワード:IoT、LPWA、無線通信システム、APCMA
Beyond 5Gにおいては,1km2あたり1000万端末の高密度な無線通信が必要になると予測されているが,現在のLow Power Wide Area (LPWA)では,このような高密度な通信は困難である.著者らは,高密度IoT通信を実現可能とする方式として,パルス符号に情報を変調する方式,非同期パルス符号多重通信(Asynchronous Pulse Code Multiple Access, APCMA)を提案している.複数のパルス符号が重なっても,受信側で分割可能なパルス符号を用いる.スパースなパルス符号を用いることによって,高密度通信を可能としている.本稿では,屋外におけるAPCMAによる高密度通信実験について報告する.横須賀リサーチパーク周辺において,1000台のAPCMA端末を用いて実証実験を行った.本実験において,高い割合で復調可能であることを確認した.
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