3:45 PM - 5:00 PM
原田 達也1 (1.University of Tokyo)
膨大かつ整備されたデータセットの構築、GPGPU等の計算機システムの進化、深層学習などの機械学習手法の発達により、近年の画像認識の進歩には目を見張るものがある。物体認識に関しては、問題対象となる適切な量と質のデータを準備できれば、誰でもある程度のシステムを構築可能な位にコモディティ化している。そのため画像認識の研究分野では、単純な物体認識を超えて、自然言語処理との融合やコンテンツ生成などのより挑戦的な課題にシフトしつつあり、講演者らの今までの取り組みを交えながら、最先端で何が起きているのか紹介し、今後の方向性についても検討する。(特別講演サイト)