[SL2] 高速画像処理の未来:産学連携で加速する新展開
1,000fps で撮像と画像処理を実現する VLSI が開発され、SDK 等の開発環境も商品化されている。加えて、新しい応用システムが様々な形で展開されている。ロボットのビジュアルフィードバックでは、ダイナミクス補償、アクティブアシスタンス等の新しい制御方法が開発され、各種高速ロボットが実現されている。また、高速3次元形状計測と 1,000fps の高速プロジェクターの開発によって人間に違和感のないインターフェイス、特にダイナミックプロジェクションマッピング等も開発されている。事業化の進展や次世代のAIへの応用展開等も含めて解説する。