第29回画像センシングシンポジウム

参加費の改訂について

画像センシング技術研究会 会長
青木 義満(慶應義塾大学)
 
第29回画像センシングシンポジウム 実行委員長
大山 航(東京電機大学)
 
画像センシング技術研究会会員、画像センシングシンポジウム(SSII)参加者の皆様、日頃より研究会の活動へのご理解、ご協力をいただき、誠にありがとうございます。
 
画像センシング技術研究会では、この度、SSIIの参加費を改訂いたしました。参加者の皆様にとって、より参加しやすい形式で参加していただける学術集会として、また、画像センシング技術研究の最新動向をキャッチアップし、新しい技術とニーズを発掘、議論を通じて連携と共創の芽を育てていただく場として、SSIIをより質の高いイベントにグレードアップさせていく所存です。ご理解とご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
 
新型コロナウイルス感染症の拡大は、学術集会のあり方に大きな変化を促しました。SSIIにおいても、SSII2020、2021の2回のオンライン開催を経て、前回SSII2022では初のハイブリッド形式で開催しました。発表者、参加者、スポンサー各社の皆様のご支援をいただき、新しい時代の学術集会としての価値と方向性を示せたと考えております。
 
SSIIでは、今後は対面とオンラインのハイブリッド形式での開催を標準形態とし、参加者の皆様のニーズに沿った参加機会を保証していきます。現地会場での対面コミュニケーションは、より深い議論と、技術とニーズ、参加者同士の新しい出会いの場となります。一方で、気軽にリアルタイムで講演を聴講したり、発表動画を試聴し、チャットベースで質疑応答を行うなど、距離と時間の制約にとらわれないオンライン参加の機会も維持します。参加費の改訂により、質の高いハイブリッド形式での開催を持続していく所存です。
 
若手研究者の育成と奨励は、学術集会の重要な使命のひとつです。今回の参加費改定では、次代を担う学生諸君がより参加しやすくなるように、現地参加学生の参加費を2019年以前より値下げするとともに、無料で聴講参加が可能な学生向けのオンライン聴講参加枠をもうけました。多数の学生諸君の参加を期待しております。
 
今後とも、画像センシング技術研究会とSSIIにご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。