第15回東京都医学検査学会

特別講演

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< 学会メインテーマ 特別講演 >
華麗なる七変化―首都東京で求められる技師像を探る―
    
本学会のメインテーマ「七変化:臨床検査技師として、地域社会の一員として多面的に活躍する」に基づき3つの特別講演を企画しました。
東京という地域の特殊性を社会的文化的等多面的に理解し、今後の医療需要、検査需要について臨機応変に対応していくための知識を得る。また、特にAYA世代のがん医療について学びを深め、臨床検査技師として、地域社会の一員としてのかかわり方を考えてみませんか?
 
講演1
【テーマ】地域医療における諸視点

【講 師】自治医科大学      地域医療学センター兼臨床検査医学教授 
                        小谷 和彦 先生
東京という地域の特徴について地域医療学を専門とする 自治医科大学 小谷教授よりお話しいただきます。
注:こちらの講演のみ3月15日午前中までの配信とさせて
  いただきましたが、
  3月28日(日)9時から12時まで再度公開いたします。
講演2
【テーマ】AYA世代ががんと共に生きる ―医療と社会ができることー

【講 師】聖路加国際病院小児科医長 AYAサバイバーシップセンター
               子ども医療支援室 小澤 美和 先生
AYAとは15歳から39歳までの思春期・若年成人(Adolescent and Young Adult)のことです。他の世代に比べ治療開発の遅れや心理社会支援体制の不足が課題となっており、東京都の重点医療の1つとなっています。現在様々な専門職種が協力して支援体制がとられてきています。我々臨床検査技師にとってまだなじみの薄いAYA世代のがん医療について、AYA研:AYAがんの医療と支援のあり方研究会、教育研修委員長をつとめる小澤先生にお話いただきます。
講演3
【テーマ】 文化はひとの弱さに気が付けるかーーコロナと音楽批評の在り方  
【講 師】  東京大大学院博士課程 柴田南雄音楽評論省本賞受賞
                         相馬 巧 氏      
新型コロナウイルスの蔓延により世界中の都市文化が途方もない速度で失われようとしている。語らいの自由さが失われていくなか、「いまがいかなる時代であるのか」を新進気鋭の音楽思想史研究者相馬巧氏に語ってもらいます。
                                     

< 特別講演
  COVID-19
   
~正しく理解して、医療従事者としての危機管理意識を高める~
 
   講演 1
【テーマ】COVID-19の全体像 -疫学、診断、治療から感染対策までー
【講 師】
国際医療福祉大学医学部感染症学講座 
                   主任教授 松本 哲哉 先生

 講演 2
【テーマ】
COVID-19の疫学動態でわかってきたこと

【講 師】京都大学大学院医学研究科・環境衛生学 教授 西浦 博 先生