第16回東京都医学検査学会

認知症講座 確認テスト

第16回東京都医学検査学会内「認知症講座」のすべての講演を聴講され、確認テストを提出された方には、認定認知症領域検査技師資格更新単位:5単位が付与されます。

下記の手順でお願いします。
  1.  第16回東京都医学検査学会に参加登録、参加費支払う(都臨技会員:2,000円、都臨技会員以外:4,000円)
  2.  認知症講座のすべての講演を聴講する。
  3.  日臨技研修サイトより本講座:行事コード 210022018 に参加登録する。
  4.  下記の確認テストは参加登録された方にWORDファイルとして送付されるので、回答を記載して tmamt_16th@tmamt.or.jp まで返送ください。
  5.  本学会への参加、確認テストの提出をもって単位承認講習会への参加完了:5単位付与とします。提出締め切りは3月7日着までとします。
  6.  単位についての確認は、日臨技会員専用ページ → 会員メニュ― → 会員情報 → 認定指定承認研修会歴 → 認定認知症領域検査技師 で検索してください。 参加の欄に「5」と数字が入っていることで確認できます(登録完了まで少し時間がかかります)。
  
第16回東京都医学検査学会内認知症講座確認テスト
                      20問 〇× 式
 
1
認知症は疾患名である
 
2
ヒトの認知機能を測定可能な「検体検査」はない
 
3
MIBG心筋シンチグラフィーはレビー小体型認知症の診断には極めて有用
 
4
脳内にアミロイドβが蓄積していても無症状である人がいる
 
5
認知症の危険因子の31%は中年期以降に介入可能
 
6
「変性性認知症」とはもともと脳内に存在するタンパク質が毒性の高い状態に変化して「溜まる」ことで神経細胞が傷害されることである
 
7
ATN分類のNは神経細胞死を意味する
 
8
病態修飾薬の主要なターゲットはAmyloidβとtauである
 
9
抗アミロイドβ抗体薬の副作用:ARIAとして浮腫:ARIA-Eや出血:ARIA-Hがある
 
10
疾患修飾薬の登場によりアルツハイマー病治療が大規模な転換点を迎えるが、大半の患者は投与対象にならない可能性がある
 
11
生活の中での認知機能のアセスメントする際は、記憶力・見当識・注意力・空間認識力・計画力の正確性に加え、反応速度を加えた指標で、認知機能のバランスを確認し、生活の困り事が出ない様に、生活環境を整える事が重要である。
 
12
CogEvoは、中高年および認知症のプレクリニカル期からの認知機能の年齢ごとまたは病理学的変化を評価するための、簡単で便利なコンピューター検査ツールである
 
13
CogEvoは、認知症ゼロ次・1次・2次・3次予防の全てで、医療機関だけでなく自治体や薬局、介護施設などで行われており、認定認知症領域検査技師においても、同様にそれぞれのステージ別に役割を果たすことが期待されている
 
14
深層学習は機械学習とは別の学習方法である。
 
15
高齢者のアルツハイマー型認知症は血管性認知症を合併している症例が多い
 
16
MMSEスコアの25点はMCIの可能性がある
 
17
プレクリニカル期からアミロイドβの蓄積が起こっている
 
18
アミロイドβ42は凝集性、毒性が高いと言われている
 
19
血漿p-tau231は初期アルツハイマー病理を検出する新規バイオマーカーとして注目が集まっている
 
20
各種血漿バイオマーカーは慢性腎臓病を有する場合、値が上昇する