VR環境構築ツールとしてさらに進化を続ける米国WorldViz社のVIZARDと、それを核にしたターンキーシステムVizMoveをご紹介します。
VIZARDは、カリフォルニア大学サンタバーバラ校の心理学教室にて、知覚と行動の研究のために1990年代に開発され、その後VR技術の応用が広まる中で2002年にAndy Beall教授が中心となってWorldViz社を設立、商品化されました。以降15年に及び、VR/AR研究、心理学や神経科学などの学術分野から、建築や各種製造業といった産業用途まで幅広く活用されています。
効率性が考慮されたGUIとスクリプティング、各種入出力装置のネイティブサポートといった特長を持ち、仮想空間を短時間で構築することができます。
また、トラッキング装置とHMDを最適化して組み合わせたVRパッケージVizMoveは、VR実験やプレゼンテーションに活用いただけます。