第21回日本バーチャルリアリティ学会大会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

マルチモーダル・クロスモーダル

[11B] マルチモーダル・クロスモーダル:触覚

2016年9月14日(水) 09:15 〜 10:45 B室 (中会議室201B)

池井 寧(首都大学東京)

09:15 〜 09:30

[11B-01] 視覚誘発型「微触感」錯覚が筋出力に与える影響

○太田 文也1、盛川 浩志2,1、金 相賢1、河合 隆史1 (1.早稲田大学、2.青山学院大学)

視覚誘発型「微触感」錯覚とは、視触覚の時空間的な同期によって、視覚のみで微弱な触感が生じる触錯覚現象である。本研究では、この錯覚現象の他覚的な評価として、仮想物体とのインタラクションにおける筋出力に着目した。具体的には、シースルー型の両眼HMDを用いて仮想物体を呈示し、「微触感」錯覚を伴う条件で前腕の動作を求め、その際の筋電位を測定した。結果から、錯覚強度の上昇に伴い、筋出力の低下と動作時間の延長が認められた。

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