[11B] Multimodal, Crossmodal:Haptic

[11B-03] ラバーハンドイリュージョンの視覚刺激パターンの変更による運動錯覚の鮮明さの相違

○SHUMPEI YOSHIDA¹, MASAHIRO OHKA¹, Masakazu HONDA² (1.Graduate School of Nagoya University, 2.Industrial Research Institute of Shizuoka Prefecture)

腱に振動刺激を与えると，動いたと感じる現象を運動錯覚という．本研究では，視覚刺激による錯覚現象であるラバーハンドイリュージョンを重畳することで，運動錯覚の強度をより鮮明にすることを期待している．これを明らかにするため，手首の腱への振動刺激に加え，ラバーハンドイリュージョンを誘発させる視覚刺激について５つのパターンを用意し，これらの変更が運動錯覚の鮮明さに与える影響を調査した．