11:30 〜 11:45
[12F-03] 多重化不可視映像技術(第4報):多重化不可視映像技術による授業支援手法の提案
本研究では多重化不可視映像技術「ExPixel」を実現する映像をPowerPointより生成するOfficeアドインツール「ExPixel Generator」を使用し,多重化不可視映像を使用したAR技術による教育向け授業支援手法を提案する.教室内には理解度の異なる聴講者が存在するため,多重化技術を使い共通の表示と協調的に異なる映像を利用することで,主体的な理解を把握し,適切な授業進行をサポートする.
実験では,教育向け授業支援手法として,PowerPointを使用した不可視情報の表示設計手法を(1)ヒント,(2)正答,(3)ルビの3種類を提案し,これらの有効性を公開実験における主観評価,SPI試験を用いた学習評価で求めた.その結果,(1)ヒントはメガネ使用時間から聴講者の主体的な理解を把握するのに適しており,(2)正答よりもアクティブラーニング効果が見込まれた.(3)ルビは幅広い年齢層に対して有効であることを確認できた.
実験では,教育向け授業支援手法として,PowerPointを使用した不可視情報の表示設計手法を(1)ヒント,(2)正答,(3)ルビの3種類を提案し,これらの有効性を公開実験における主観評価,SPI試験を用いた学習評価で求めた.その結果,(1)ヒントはメガネ使用時間から聴講者の主体的な理解を把握するのに適しており,(2)正答よりもアクティブラーニング効果が見込まれた.(3)ルビは幅広い年齢層に対して有効であることを確認できた.
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