[13F] 自然言語・入出力デバイス

[13F-04] 拡張現実を用いた紙の触感を持つ電子書籍閲覧手法の検討

○山本 泰士¹、間 博人¹、加藤 立真¹、松井 健人¹、三木 光範¹ (1.同志社大学)

電子書籍は，タブレットやスマートフォンなどの端末で複数の書籍を読むことができるという印刷書籍にはない利点がある．しかし，電子書籍には本の重みや紙の手触りがないという問題がある．本研究では，拡張現実を用いて本の紙面に書籍のページを重畳表示することで，本の重みや紙の手触りを持った閲覧手法を提案する．被験者実験を行い提案システムの使用感について有効性を検証した．