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[33B-05] 拡張現実感を用いた筋電義手シミュレータの開発
本研究では,多種の筋電義手の使用体験が可能な,ARを用いた筋電義手シミュレータを開発した.使用者が装着したカメラ付HMDが手指断端部に貼付した2Dマーカを認識すると,断端部に仮想ハンドが重畳提示され,かつ仮想ハンドは筋電位を用いて開閉が制御できる.また同様に仮想物体を表現する2Dマーカを用意し,3D物理演算によりハンドで仮想物体を把持することを可能にした.把持実験の結果,実機に比べタスク成功数や完遂時間は劣るものの,仮想物体のハンドリングが可能であることを示した.
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