第21回日本バーチャルリアリティ学会大会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

マルチモーダル・クロスモーダル

[34B] マルチモーダル・クロスモーダル

2016年9月16日(金) 15:15 〜 16:45 B室 (中会議室201B)

櫻井 翔(電気通信大学)

16:00 〜 16:15

[34B-04] 音情報から生成した振動情報が多感覚コンテンツの高次感性評価に与える影響

○柳生 寛幸1、崔 正烈1、坂本 修一1、鈴木 陽一1、行場 次朗2 (1.東北大学電気通信研究所 / 大学院情報科学研究科、2.東北大学大学院文学研究科)

臨場感および迫真性などの高次感性はバーチャル環境の評価に重要な指標である.これまでに,視聴覚だけでなく全身振動も高次感性知覚の印象強度に影響を与える感覚情報であることが報告されている.本研究では音情報から生成した振動情報を視聴覚情報に加えた多感覚コンテンツを用いて,高次感性について分析を行った.その結果,実測振動よりも振幅が小さい条件の生成した振動情報でも印象強度が強まる可能性が示唆された.

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