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[1A2-06] 立体音響聴取時における温度提示を用いた人の気配や環境の雰囲気提示の試み
立体音響はVR空間への没入感を高めるために広く用いられている。特にバイノーラルマイクロフォンを用いて耳近接場での人の話し声や環境音を記録したコンテンツを聴取すると、話者の気配や環境の雰囲気を感じることができる。本研究は立体音響聴取時に得られる気配感を増強するために、首筋にペルチェ素子を使って温度感覚提示をし、その際の主観評価実験を行った。結果、冷温提示をした場合には特に自然音の臨場感や没入感を高めやすいことが示唆された。
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