[1ATE] 技術芸術展示A

[T-11A] スポーツ体験共有のための振動触覚及びEMSを用いた力触覚提示システムの提案

○早川 裕彦¹、南澤 孝太¹ (1. 慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科)

身体を通じた体験を共有することを目的とした研究において，触覚情報やEMSの提示が多く用いられている．一方，身体動作情報を取得するため，加速度やジャイロ，あるいはモーションキャプチャと言ったセンシング技術が用いられることが多い．しかしながら，大規模な計測装置を用いることは，スポーツにおける身体動作を阻害する要因となってしまう．そこで本研究では，音声信号を基にEMSの出力情報を生成し，また視覚，聴覚，触覚情報を提示することで，スポーツ体験を共有するためのシステムを検討する．

■URL：http://embodiedmedia.org/