[1ATE] 技術芸術展示A

[T-16A] 額への温度刺激による空間情報提示方法の検討

○ホウ イ¹、ロシャン ペイリス¹、チン シコン¹、南澤 孝太¹ (1. 慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科)

触覚提示システムはナビや障害物探知などの用途でユーザーに空間情報を伝えるために使われている．そこで，本研究では，額にサーマルモジュールを取りつけ，空間情報を温度提示方法で検証する事を目的とする．使用するモジュールを減らすため，三つの情報提示手法を提案し検証した．この三つの提示方法は各モジュールがカバーする空間角度（有効範囲）によって分かれている（３度、15度、45度）．結果として，３度の提示方法は一番精確な情報をユーザーに伝えらた．一方，45度ではユーザーは一番早くターゲットの場所を見つけ出せる．