11:10 〜 11:25
[1B2-03] ニオイの嗅ぎ分けにおける呼気経路の影響
ヒトの嗅覚において鼻腔が2つある機能的役割を明らかにするために,両鼻腔にそれぞれ異なるニオイを提示できるデバイスを製作し,ニオイがどのように知覚されるのか被験者実験を行った.実験では,呼吸経路にも着目し,呼気が鼻を通る場合と口を通る場合の2条件においても実験を行った.その結果,ニオイが提示されている側とは逆の鼻腔に対してニオイが提示されていると回答する割合が有意に高く,また呼気が鼻を通った場合のほうが逆に知覚されやすいことが明らかとなった.
■URL:https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-16K16107/
■URL:https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-16K16107/
抄録パスワード認証
抄録の閲覧にはパスワードが必要です。パスワードを入力して認証してください。
パスワードは9/12のメールをご参照ください。