2:30 PM - 2:45 PM
[1D3-03] 音響流ベッセルビームを用いた遠隔冷覚提示
温冷覚は我々の生活に必要不可欠なもので、外部からの温度変化に応答し環境や物体の認識を可能にしている。VRにおいては視聴覚に加え、触覚を提示する手法が提案されているが、触覚の中に温冷覚が提示できれば、より高繊細な体験が再現でき臨場感の向上につながるのではないかと考えた。温覚については、赤外線などを利用して遠隔で提示する手法が既に提案されている。一方、遠隔で冷覚を提示するのは難しい。本研究では、冷覚の遠隔提示に着目し、超音波フェーズドアレイを利用して、気流の制御をし、冷気を遠隔地まで局所的に運搬する手法を提案する。
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