[1D3] 力触覚提示-温覚

[1D3-05] 放射冷却を用いた温度ディスプレイの検討

○久米 祐一郎¹、石渡 哲次¹ (1. 東京工芸大学)

温度ディスプレイとして伝導による接触式や温風・冷風等を用いる方法が検討されている。放射を利用すれば、Stephan-Boltzmannの法則に基づく物体間のエネルギーのやり取りで、温度情報を非接触提示できる可能性がある。温覚を刺激する温度ディスプレイは赤外線ランプにより容易に実現できる。本研究ではドライアイスを用いて、冷覚刺激の可能性を実験的に検討した。対象となる物体の温度変化や放射の制御等、得られた知見を報告する。

■URL：http://laplace.mega.t-kougei.ac.jp/index.html