[1E1] 作業支援・ウェアラブル1

[1E1-02] 複数のHMDを用いた空間共有における位置検出システムの違いがユーザビリティに与える影響

○島村 圭¹、増岡 義人²、盛川 浩志³、小宮山 摂³ (1. 青山学院大学 大学院理工学研究科、2. 東海大学 医学部、3. 青山学院大学 理工学部)

VR空間内のモデルを複数人でHMDを用いて観察し、同一の作業空間を共有するといった場面においては、各HMDの位置検出方法を統合する必要がある。複数の位置検出方法を組み合わせる場合、これらの統合方法が情報共有のユーザビリティに影響を与える可能性が考えられる。本研究では、PC接続型HMDとスマートフォンを用いた簡易型HMDを組み合わせて作業空間を共有した場合のユーザビリティへの影響について、医療分野における術前の手術計画を想定した環境によって検討した。