[1E1] Work Support / Wearable 1

[1E1-04] Virtual Reality空間における空間的記憶を考慮した本棚型データ管理手法

○Yuki Hayashi¹, Masataka Fujiwara¹, Yuji Sakamoto¹ (1. Graduate School of Information Science and Technology)

Virtual Reality(VR)空間における新たな3次元的データ管理法として，本棚型手法を提案する．ファイラーソフトをはじめとする既存の2次元的な手法と比べ，データを3次元の空間位置に関連付けることが可能であるため記憶しやすく，またデータをサイズ情報をもつ本メタファーで表すことで一見した時のデータの判別率が高い．本稿では，VR空間内に構築したファイラー型手法との再参照比較実験により，本棚型手法の有効性を示す．