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[1F1-05] 音から生成した全身振動による高次感性評価の増強効果
我々は,臨場感と迫真性を評価指標として,提示するマルチモーダル感覚情報の特性と表出する高次感性の関係について検討を行い,振動情報が高次感性に重要な役割を果たすことを示した.しかし,多感覚コンテンツのほとんどは視聴覚情報のみで構成されており,振動情報の取得は比較的困難である.本研究では,振動情報を手軽に作成する方法として,視聴覚コンテンツの音情報から全身振動情報(ViLA: vibration from low-frequency audio signal)を生成する手法を提案し,構築した振動情報が高次感性評価にどのような影響を及ぼすかを検討した.
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