第22回日本バーチャルリアリティ学会大会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

マルチモーダル・クロスモーダル

[1F2] マルチモーダル・クロスモーダル2

2017年9月27日(水) 10:40 〜 12:10 F会場 (理工学部共通講義棟 4F)

座長:櫻井 翔(電気通信大学)

11:40 〜 11:55

[1F2-05] タッチパネル上でのオブジェクトに対する疑似抵抗感の生起

○久山 貴大1、鳴海 拓志1、廣瀬 通孝1、谷川 智洋1 (1. 東京大学大学院情報理工学系研究科 廣瀬・谷川・鳴海研究室)

タッチパネル上では,操作しているポインタと指の間の位置のズレが強調され自己所有感が薄れるため,Control-Display比を適用することで擬似触力覚を提示する手法をそのまま適用することは難しい.しかし,タッチパネル上のポインタの動きが限定されている場合,系としてそもそもズレが発生しやすい.こういった場合,自己所有感に対するポインタと指の位置のズレの許容量が大きいのではないかと仮定した.
本論文ではこの仮定に基づき,ポインタの動きに制限がない場合と比べて,ポインタと指の位置のズレの許容量が大きいpseudo-haptic feedbackシステムを提案する.

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