[1F3] マルチモーダル・クロスモーダル3

[1F3-06] 実物の立体像に対する視触覚重畳

○村田 華蓮¹、大石 恵利佳¹、中村 拓人^1,2、梶本 裕之¹、佐野 貴洋³、納谷 昌之³ (1. 電気通信大学、2. 日本学術振興会特別研究員、3. 富士フイルム株式会社)

これまでに平面映像に視覚的な影や変形の重畳，触覚的な刺激の付与を行う手法は数多く提案されてきた．しかし，視覚映像としてより納得感の高い実物の立体像への視触覚重畳提示を実現した例は稀である．そこで本研究ではハーフミラーによる実物の立体像に，視覚ディスプレイを用いた視覚的な影や変形の提示とモータを用いたフィルム巻取りによる触覚提示を付与したマルチモーダルなシステムを提案する．