The 22th Annual Conference of the Virtual Reality Society of Japan

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Oral Presentation

Teleimmersion, Telexistence

[1G1] Telexistance 1

Wed. Sep 27, 2017 9:00 AM - 10:15 AM Room G (The Common Lecture Building 5F)

座長:柳田 康幸(名城大学)

9:15 AM - 9:30 AM

[1G1-02] 働き方改革のためのVR技術(第1報) 子育て就業環境改善にむけた調査「テレ育児スタンス」

○Akihiko Shirai1, Marika Higashida1, Takaya Asano1, Ai Onohara2, Ichizo Yonezawa3 (1. Kanagawa Institute of Technology, 2. Net Jinzai Bank, 3. Fujitsu Social Science Laboratory Limited)

VR技術,特にtelexistenceを使った企業における働き方改革への貢献に取り組んでいる.現存するリモートロボットの活用とそれに必要となる機能や使われ方,潜在的需要と展開の上での障害を明らかにするため,(1)一般,(2)私立中高一貫校の父母・卒業生,(3)IT企業の社員についてアンケート調査「テレ育児スタンス」を実施した.結果から,リモートロボットよりもバーチャル会議が求められており,また因子分析より「既婚/未婚」の別が回答に高い寄与があることが明らかになった.男女や職能の別ではなく,出産・乳幼児保育といったライフイベントにより、就業スタイルの変更を余儀なくされる可能性のある未婚~既婚世代の従業員にフォーカスし,子育て就業環境改善のためのワーク・ライフ・バランス評価として,技術ソリューション提供とともに継続調査していきたい.

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