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[2E1-05] 一様に分散させた複数視点からの物体認識による隠消現実感
本研究では,(1) 一台のRGB-Dセンサのみを入力とし,(2) ユーザが入力した物体カテゴリから隠消すべき領域を自動で認識することでユーザが隠消する物体領域を指定する必要がなく,(3) 対象シーンの三次元モデルの事前準備なしで実時間で動作する隠消現実感提示手法を提案する.特に物体認識部については,対象シーン中の各物体周りの視点を均等に分割し,分割された各視点からの認識結果をそれぞれ同じ重みになるよう均一に統合することで,カメラがどのような軌跡を描いてもその認識精度は一定に保たれる.UW RGB-Dデータセットを用いた実験を通しその有効性を検証した.
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